リアルに長野へ移住計画-農のある暮らし

続候補地探し 次は長野県上田市で移住地を探す

jplenio / Pixabay

前回最初の候補地に訪れ、市の方や土地を内覧してきました。
実際に候補地を訪れてみるとやはり考えは変わります。私の場合、なんというか街並みや雰囲気がちょっと違うかなと思ってしまいました。
具体的に言うと、候補地近くの道路(結構スピードが速い)やそこを走る車(主にトラックなど)。
たぶん奥地に資材置き場か土木系の会社があるのかもしれませんが、大型トラックが頻繁に往来してたのが気になりました。
こういうのは、実際に行ってみないと分かりませんよね。景観や環境はとても良いのですがこの地はちょっと保留です。

次の候補地探し。

さて、1番目の候補地は少し保留(別の土地が出てきたらまた内覧します。)して、次は完全なリモートワーク(テレワーク)をする事を想定した家探しをしたいと思います。
ずばり、候補地は長野県の東方面にしました。軽井沢、佐久、上田、小諸市などです。他の地域、松本市や飯山市なども魅力的ですが私のライフプランにはこの地域があっているかと思いました。理由については下記のような事です。

都内に出やすい

現在の仕事でお世話になっている会社は東京にあります。ここには打合せのほか出向という形態で週4日で勤務もしています。フリーランスの私ですが、出向という形は安定収入にもなるのでこのような契約にしています。今後移住をした場合、この出向ができなくなり完全なテレワークになります。
ただ、打合せはあるしやはり対人関係を捨てると疎遠になり仕事にも影響がでます、月に数度は都内に出ることになると想定しています。
そういう理由により、この地域であれば、北陸新幹線が通っているので、都内へは1.5時間と通勤も可能です。

スキー場が近い

夫婦ともにスノーボードを15年ほどやっており、シーズンパスを購入して毎週いっています。今は、週末高速で3時間かけ行っているのですが、年々長距離移動がしんどくなってきました。長野であればどこのスキー場へ行くのにも1時間ほどあればたくさんあります。これは私達にとって嬉しい条件です。

積雪問題

長野であればどこでも良いというわけではありません。豪雪地域の苦労は、若いころにペンションで働いていた経験上良く知っていますので避けたい条件です。
雪が降ること自体は問題ありませんが、過剰に降る地域は避けます。この点、上田市や佐久市などは町の降雪量が比較的少ないので安心しています。

仕事関係

上田、佐久市で、IT関連(WEB系)を探してみると結構仕事があります。万が一、現在の仕事がテレワーク不可の場合、地元で再就職も可能ということ。
この点は、あまり考えていないですが、最悪なんとかなりそうという保険的な感じです。
また、上田市にはコワーキングスペースもありサテライトオフィスとしての利用も考えています。(ここは今の会社に要相談)

現地見学について

前回と違い、今回は長野県なのでちょっと遠いです。気軽に行ける場所ではないので、いくつか物件や土地をピックアップし1日で回れるようにします。長野県では空き家バンクというサイトもあるのでそういうところもチェックします。
また、気に入った場所や物件があれば仮契約もしたいと思っているので、一応事前に住宅ローンの仮審査も行っておきます。
想定している金額+αで仮審査を行っておき、審査が通れば現地で強気な値引き交渉も可能です。不動産会社の立場を考えれば、後日ローン審査によるキャンセルがあるかもしれない客より、仮審査をとおっている客のほうが見込みが高いと思われるだろうと。

流れをまとめる。

だいたいのイメージは整理できたので、ここで準備の順番を書き留めておく。

1)ネットで物件や土地をリサーチする。
候補地の物件情報をみて連絡、事前に住宅ローンを組む金額を予定しておく。

2) 住宅ローンの仮審査を行う。
想定する金額で仮審査をやってみる。仮審査の判定は、だいたい2から3日程度。

3) 現地へ見学をしに行く。
仮審査が通った段階で、現地見学を申し込む。この時事前にピックアップしておいた不動産会社とスムーズに内覧ができるよう、午前と午後に分けておく。たぶん5か所ぐらい回ると思う。また時間があれば、その土地の観光名所でもいってみたいな。

4) 会社へ相談する。
良い物件や土地が見つかったら、本契約に入る前に会社へ相談をする。
完全なテレワークになるので、話をするときに緊張すると思います(コミュ障なのでちゃんと言えるか不安)。ただ、私の場合は正社員ではなく、あくまでもフリーランス契約なので割と相談しやすいかも。でも、出向しないぶん報酬部分で〇〇%カットとか言われることも想定する。最悪契約解除もありえるかも、そうなると移住先での仕事探しが始まりますね。
実際常駐型からテレワーク型に変わるとどうなんですかね?そういう事例が今の会社にはなさそうだけど、やっぱ難しいのかなぁ。一応、見えない部分が多くなるので私の提案プランにはサテライトオフィスも視野にいれます。そこで勤怠管理をとってとか。また自宅で仕事をするとちょっとダレルというか緊張感が足りず集中できないかもしれないので。

5) 本契約をする
無事会社とも折り合いがつけば、あとは住宅ローンを組んで本契約です。

最後に

今回想定する通りになればBESTですが、たぶんうまくはいかないでしょう。一番の不安は仕事。いままで常勤だったのをリモートに移行するところが難しい、会社的にはいままでそんな事例が無いから”何言ってんだコイツ”になりそう(汗)
そうなると、選択肢は2つ。

① 移住あきらめ定年まで満員電車で社畜コース
メリット:お金の心配をしなくてよい。
デメリット:心労が溜まる。コミュ障には辛い。
② 会社を辞め移住先で転職コース
メリット:大自然にいて毎日気分が良い、ストレスフリー。
デメリット:お金の心配がある、特に老後。

①だと仕事優先の人生、②だと生活優先の人生。どっちもどっちか、いや②でフリーランスとして大成すれば最高の選択肢。