長野県上田市で土地を内覧、即決してきた話。
先日田舎移住暮らしの土地を見つけるため長野県上田市に行ってきました。
明日は田舎移住の候補地、上田市で土地内覧。都内暑すぎるし、避暑地的にも良さそう。ちなみに目的の土地は1000㎡で500万、自家栽培用の畑つくれるな。 pic.twitter.com/KZhINseDKL
— life_zakk (@life_zakk) 2018年8月3日
当日は猛暑でなんと37℃。比較的涼しい土地かなと思っていましたが、都内とあんま変わらないんですね。ただ、都内より湿度が低く山からくる風が心地よい感じ。暑いんだけど、ベタっとまとわりつく嫌な暑さではなかったですね。
余談ですが、私達の行った翌日8/6は38.3℃を記録したらしく、これが上田市の観測史上最高を更新したそうです。暑かったわけだ。
参考:https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180806/KT180805FTI090028000.php
さて、ここから当日の話を時系列順に。
■午前中
都内を朝6:30に出発。夏休みシーズンに入っていたので、首都高、関越は結構渋滞。上信越道に入るころには渋滞も解消されましたが、上田に着いたのが11時頃。家から200kmぐらいだったので、3時間を見込んでましたが結果4時間半。
本当は、午前中に上田市をゆっくり観光して雰囲気をとか考えていたのですが、予定変更。
12時に不動産屋と待ち合わせしてましたが、内覧始まると夕方までかかると思ったので、1時間遅らせてもらう。
そして、「サマーウォーズ」で描かれた陣内家の門が、上田城跡の門がモデルと聞いていたのでこれだけは絶対見とかないとと上田城跡公園へ。
上田城跡公園
上田城は徳川軍を2度にわたって退けた戦国の名城。その上田城の東虎口櫓門(ひがしこぐち・やぐらもん)は陣内家の門のモデルになっています。
上田城跡へ着くとここで問題が。そう、ポケモンGOのイベント日を忘れてた。そんなやってるゲームじゃないのですが、ゼニガメや伝説「フリーザー」が出まくってるのを見ると捕まえずにはいられない。また、ここ上田城跡公園はジムだらけで、この猛暑の中でもトレーナーがたくさんいました。
時間がないけど、とりあえず皆に混ざって「フリーザー」を数匹ゲット。
上田城跡見学、暑い。そしてポケモントレーナー多し。なのでワタシ達モ混じってフリーザーゲット! pic.twitter.com/FFF9thJIHE
— life_zakk (@life_zakk) 2018年8月4日
その後上田城跡公園を見学(歩きポケモンGOはしてませんよ)し、「草笛」という蕎麦屋で昼食。ここのクルミ蕎麦が旨かった。
■午後
上田城跡地を出たのが、13時。すでに待ち合わせに遅れてる。追加連絡はしてるものの急いで不動産へ。不動産屋さんすいません。
さて、ここからが本番。
私達の目的の場所は、市街地から20分程山を登った場所。
なぜ便利な市街地じゃないのかと言うと、私達が1番重要視したのが「景観」だからです。この景観を手に入れるためには、多少の不便さは問題になりません。
ただ、もっと登ればもっと良い土地があるのですが、そこまで行くと冬の積雪状況や電気・水道の引込みが大変かなと。事前にちょっと調べた感じだと目的の土地は、ライフラインが整っていて積雪もそこまでひどくなかったのです。
■目的地到着
不動産に着き、挨拶と説明を受ける。どうやらここは管理会社が入っている様子。要するに別荘地。ただ実際は永住者がほとんどで別荘と使っているのはごく少数だそうです。
こういう土地なので、住居者はほぼ移住者。私達と同じような方達ばかり。
管理会社が入っていることで得られるメリットは、何か問題(停電や断水、最近多い自然災害やハチの駆除など)が起きた場合や町の掃除(落葉や草刈り)ゴミ捨てなど、管理会社が対応してくれる事。これは、分譲マンション暮らしとほぼ同じ感じなのです。知らずに来たのですが、これは私たちにとって好条件。
私達が移住を相談していた時に最も不安だったのが、地域自治体への参加でした。
これどこであろうとも同じですが、その地域に住むにはその自治体が定めるルールに合わせなければ良い近所づきあいができませんよね。
それに場所によりますが、役職を年替わりで勤めなければいけないとか、週替わりで地域掃除を担当しなければとか。これらは、誰かがやらないといけないのは重々分かってますが、出来れば避けたいですね。
管理会社が入る場合のデメリットは、毎月管理費と修繕積立金が発生すること。分譲マンションで暮らしている方なら大体イメージがつくと思います。
また私達の意向とは逆で、田舎移住の目的が、その地域と密接になりたい溶け込みたいと思う方には合わないシステムだと思います。
とにかく、私達には好条件だったのでうれしい限り。また、山の中なのですが、街並みは管理会社が常駐しているだけあってとても綺麗。そしてそれぞれの区画が150坪~300坪ととても広大なため、区画が隣り合っていても全く気にならないレベルでした。
■内覧
実際に私達が内覧した区画は3か所。他にもあったのですが、予算オーバーだったので見ませんでした。(見ると決断が鈍りそうだったので)
① 150坪 600万
② 150坪 700万
③ 300坪 500万
言うまでもないですが、安いです。特に③番なんて夢のような広さ。結果を先に言うと私たちは②番にしました。
ネットで見た感じでは、③だろ!とか思っていたのですが、やはり安すぎるのは理由があり、③の90%は結構な傾斜地。同じような傾斜地に家が数件立ってましたが、最近の自然災害を考えるとちょっと怖い。いままでは問題なくてもこれからあらゆる観測史上を更新する可能性が高いしね。なので③は怖いので却下。
①については、平坦で広さも十分なのですが、南側に家が2軒建っていたのが気になってしまったから。平坦な場所で良いのですが、どうしてもリビングからの景観に南側の家の裏側が見えるなと思い却下。妻はここでも良いと言っていたのですがね。
ということで、②について。
②は写真を載せます。他の場所は他の方が購入するだろうし、そのとき万が一このブログを閲覧されてたら気を悪くすると思うので。
上田市で土地探し、田舎移住の第一歩。良いところが見つかったので仮確保、150坪。300坪のとこは安いけど傾斜地過ぎた、現地行くのはやっぱ大事。 pic.twitter.com/xf8Hset6wR
— life_zakk (@life_zakk) 2018年8月4日
↑写真右上が南
②が気に入った理由は、まずちょっと高台でそこから見える景色に家が見え無いこと。
実際には家があるのですが、高台にあるので、家の屋根が眼下にちょっと見えるぐらい。なので、リビングのソファで見る景色をイメージすると空と自然しか見えない。また、日当たり抜群で区画の角地のため隣は1つだけ。
ただ、ちょっと傾斜地なので、上を切土して平らにしなきゃなぐらいがデメリットです。
■購入の意思を伝える
当初はこの日に決めるなんて思ってもみなく、とりあえず長野県を見てみようぐらいだったのですが、あまりに魅力的だったため、すぐ購入しますと伝えてしまいました。
担当の方の好意で手付は払ってませんが、売却済みとして処理していただきました。あ、土地は元々不動産会社の持ち物だったためこのような事が出来た次第です。
■最後に
土地は決めちゃったのですが家はまだこれからです。ネットで検索すると大抵工務店などを決めてから土地を決めるのがセオリー的に書いてあるのをみてちょっとビビってますが、まぁ一応分譲地だから大丈夫でしょう。建蔽率とか容積率とか市街化調整区域なのか市街化区域なのかとか全く見てないけど。
その後
内覧翌日に上田市の工務店にコンタクトをとりました。でもこれから盆休みがあるので、打合せできるのは盆明けかな。盆に高速乗りたくないしね。
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